防災備蓄品として、水と同じく優先度が非常に高いトイレットペーパー。
経済産業省が災害に備えてトイレットペーパーの備蓄を呼び掛けていることからも、備蓄品としての優先度が高いことがわかります。
トイレットペーパーはティッシュペーパーの代わりとしても使用できますし、汎用性が高くトイレ以外の用途にも使用できるので、災害時は重宝します。
常に余裕をもってストックしておきたいですね。
【トイレットペーパーの備蓄量目安:1ヵ月分以上】
1ヵ月のトイレットペーパー使用量は、1人あたり平均4ロールと言われています。
しかし、男女でも使用量が異なりますし、トイレットペーパーは生活必需品で使用頻度も高いため、常に多めにストックしておくのが良いでしょう。
1人あたり4~5ロールを目安に、家族の人数に応じて必要な量を揃えておきましょう。
4人家族の場合、
4人×5ロール=20ロール
12ロール入りならば2セットあれば1ヵ月は持ちますね。
ちなみに我が家は4人家族ですが、長さが通常のトイレットペーパーの1.5倍で8ロール入りのものを購入していますが、それを4セット常備しています。
8ロール×4セット=32ロール
長さが1.5倍なので、通常サイズのロールに換算すると48ロール分あります。2ヵ月でも余裕で持ちそうな量です。
ちょっと多い気もしますが、トイレットペーパーが品薄で手に入らないという状況は、相当なストレスになります。
先のコロナ禍でのマスク品薄の状況などを考えると、生活必需品であるトイレットペーパーの入手が長期に渡り困難になる可能性も十分にあります。かさばるのが難点ですが、災害発生後などに慌てて購入などしなくて済むように、日ごろから1ヵ月分以上の備蓄を心掛けましょう!