スマホを使っていると、バッテリー残量があと僅かになってしまうことも少なくありません。対策としてスマホの充電用に、モバイルバッテリーを持ち歩いている方も多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーを使えば、外出先でスマホの充電が出来るので「バッテリーの残量が少なくなってしまってどうしよう」という心配もなくなります。
そんなモバイルバッテリーですが、スマホの充電だけではなく、色々な用途として使えるのをご存知でしょうか。ライトやカイロ、扇風機やラジオなど、USBに接続できる機器を色々と使えるのです!災害時にはとても重宝しますね。
目次
モバイルバッテリーとは
モバイルバッテリーは、外出先に持ち運んで、いつでもスマホやタブレットの充電などを行えるバッテリーのことをいいます。これさえあれば「外出先でスマホのバッテリーが残り僅かでどうしよう」といったような心配がなくなりますね。
また、モバイルバッテリーには「容量」や「出力」の違いがあります。
「容量」でスマホに充電できる回数が異なる
容量は「5000mAh」や「10000mAh」といった表記になっており、この数値が大きいほど、充電がたくさんできることになります。そして、この数値が大きくなるにつれて、モバイルバッテリーの大きさが大きく・重くなる傾向があるのですが、最近ではだいぶ、容量が大きいものでもコンパクトサイズの、モバイルバッテリーも増えているようです。
やはり、大きさや重さは、可能であれば小さくて軽い方が、持ち運ぶ際には負担にはなりませんよね。モバイルバッテリーによっては「スマホに2回充電できる」といった表記になっていたりすることもあります。
「出力」は充電の速さに影響
出力は「1A」や「2A」などといった表記になっており、この数値が大きいほど、充電の速度が速くなります。ただ、スマホが急速充電に対応していないと、出力が大きくても充電の速さは変わりません。また、モバイルバッテリーによっては、2つのスマホを同時に充電出来るものもあるのですが、その場合には充電速度が半分になったりすることもあります。
容量や価格の目安
2019年5月現在のモバイルバッテリーの容量の目安は5000mAhくらいになります。スマホのバッテリー容量は3000mAh前後のものが多いので、5000mAhあればスマホのフル充電が可能です。ただ、スマホによっては5000mAhなどの大容量のバッテリーを搭載したものもあるので、そのようなスマホを使っている場合には、10000mAhなどのモバイルバッテリーを購入する必要があります。
国内メーカーのモバイルバッテリーは、家電量販店で5000mAhのものであれば3,000円前後、10000mAhのモバイルバッテリーは5,000円前後が目安になります。最近では、ダイソーなどの100均などでも、300円や500円で販売されていたりします。
なるべく安めで良いモバイルバッテリーが欲しい場合には、Anker(アンカー)のモバイルバッテリーをおすすめします。Ankerは、モバイルバッテリーなどのスマホ関連機器の開発・販売を行う会社で、かなりモバイルバッテリーも割安に購入できます。5000mAhのものであれば1,800円前後、10000mAhのモバイルバッテリーは3,000円前後で購入することができます。
・Anker 公式サイト
https://www.ankerjapan.com/
USB機器を外出先でも使うことができる
このようにスマホを充電できるモバイルバッテリーですが、スマホの充電だけではありません!USBに接続して使うようなライトやカイロ、扇風機やラジオなどもモバイルバッテリーがあれば使えるのです。※USB機器によっては使えないものもあります
中には、こちらの写真のようにライトを搭載したモバイルバッテリーもあります。
つまり、ライトや充電用カイロなどのUSB機器を購入して、大容量のモバイルバッテリーを常に持ち歩いていれば、スマホの充電だけでなく、ライトとして使えたり、充電式カイロとして使えたりする、USB充電式の携帯ラジオを使えたりするので、災害時などにはとても重宝します。計画停電の際にも、電気が使えるうちにモバイルバッテリーを充電しておけば、停電になった際に色々と使うことができるようになりますね。
まとめ
このように、モバイルバッテリーは電池よりもかさばらず、容量が大きいだけでなく、色々な用途につかうことができます。さらには、キャンプで使うような大容量のポータブル電源などを家に置いておくと、災害時にも役にたちますね。災害時だけでなく、普段から使えるモバイルバッテリーは、買いやすい商品なので是非とも購入しておくことをおすすめします。